セラミック治療では、基本的に、麻酔をした上で処置を行うことが多いです。
麻酔をするため、施術中に痛みを感じることはそれほどありませんが、歯や詰め物・被せ物の状態によっては、セラミック治療の治療中・治療後に痛みを感じることも。
治療中:セラミックの詰め物・被せ物を取り付けるまでのあいだ
治療後:セラミックの詰め物・被せ物を取り付けた後
目次
■セラミック治療中に感じることがある痛みとは?
セラミック治療を含め、むし歯に対する処置の際の痛みなど、歯科治療では以下のような場面で痛みを感じることがあります。
1-1.施術時(抜髄、根管治療など)の刺激による痛み
歯の角度や被せ物の大きさにより、セラミック治療では歯の神経を抜く抜髄、および、根管治療が必要になるケースも。
抜髄、根管治療の際は歯の神経の処置を行うため、神経に受けた刺激により、施術後、2、3日~1週間程度、患部の歯周組織に痛みを感じる場合があります。
≪対処方法≫
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施術をした箇所の歯でなるべく噛まないようにし、患部の歯を安静に保つことを意識する
■セラミック治療後に痛みを感じることがあるの?
セラミック治療を含め、むし歯治療後(根管治療後)の痛みなど、歯科治療後には以下のような原因により痛みを感じることがあります。
2-1.根管治療における細菌の取り残し(根管内部の細菌感染)
根管治療で細菌を取り残した場合、根管内部に感染が起き、患部の歯ぐきや顎の骨が痛むことがあります。
≪対処方法≫
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細菌感染対策を徹底した上で根管治療を行う
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拡大鏡など、必要な機器・器具を用いながら精密性を高めた根管治療を行う
2-2.セラミックの詰め物・被せ物の形が歯に合っていない
補綴物の精度が低く、セラミックの詰め物・被せ物の形が歯に合っていない場合、噛み合わせが乱れたり、歯・歯周組織に過剰な負荷がかかりやすいです。噛み合わせに過剰な負荷がかかると、患部や噛み合わせの歯・歯周組織に痛みを感じることがあります。
≪対処方法≫
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詰め物・被せ物の精度を高める
(熟練の歯科技工士に補綴物の作製を依頼する、CAD/CAMを用いる、補綴物作製支援のためのシミュレーションシステムを導入する、など)
2-3.セラミックの詰め物・被せ物の形が歯に合っておらず、二次カリエスが生じている
補綴物の精度が低く、セラミックの詰め物・被せ物の形が歯に合っていない場合、補綴物と歯のすき間にむし歯菌が入り込んで二次カリエス(=治療をした歯が再度むし歯になる)が生じることがあります。
二次カリエスが生じている場合、むし歯菌によって歯の神経が刺激されて歯に痛みを感じることも。
≪対処方法≫
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二次カリエスに対するむし歯治療を行う
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詰め物・被せ物の精度を高める
(熟練の歯科技工士に補綴物の作製を依頼する、CAD/CAMを用いる、補綴物作製支援のためのシミュレーションシステムを導入する、など)
2-4.セラミックの詰め物・被せ物が割れたり欠け、痛みを感じる
セラミックには様々な素材があります。素材によっては硬度がそれほど高くない物もあるため、歯ぎしり・食いしばりの癖がある方や噛む力が強い方の場合、セラミックの詰め物・被せ物が割れ・欠けを起こすケースも。
セラミックの詰め物・被せ物が割れ・欠けを起こしたケースでは、割れ・欠けた部分から外気や水分、熱などが歯の内部の象牙質にふれ、歯にしみや痛みを感じる場合があります。
≪対処方法≫
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ジルコニアやe-maxなど、硬度が高く、比較的割れ・欠けを起こしにくいセラミック素材を選ぶ
■セラミック治療後(歯科治療後)に感じることがある痛みはいつまで続く?
◎1週間以上痛みが続く場合は、何らかのトラブルが起きている可能性があります
抜髄、根管治療などの「歯の神経に対する処置後の痛み」は、通常、2~3日以内、長くても1週間程度で治まることが多いです。
セラミック治療で歯の神経の処置を受けた後、1週間以上痛みが続いているときは根管内部の細菌感染など、何らかのトラブルが起きている可能性があります。
【セラミック治療の無料相談を受付中です】
ファミリアデンタルオフィスでは、セラミック治療に関するご質問やご希望をお伺いしております。
カウンセリングでは、歯科医師が患者さんのお話を詳しくお伺いし、一人ひとりの方に合った治療方法・素材をご提案いたします。
– 熟練の歯科技工士により、精度を高めた詰め物・被せ物をご提供いたします –
当院では、熟練の歯科技工士により、精度を高めた詰め物・被せ物をご提供いたします。
補綴物の精度を高めるのはもちろんのこと、治療の際は、歯科医師が細心の注意を払いながら型取りを行います。また、詰め物・被せ物の装着時には患者さんに噛んだときの感触をお伺いし、最終的な調整を実施することで、噛み合わせの乱れが起きるリスクを低減しています。