セラミック治療をご検討されるも、「本当に歯が自然な白さになるの?」とご心配な方も多いのではないでしょうか。
セラミックの詰め物・被せ物をするときはプラスチック樹脂を含まないセラミックを用い、患者様に合った色を選択することで歯を自然な白さに近づけられます。
今回は、自然な白さを演出するために必要な「セラミック治療のポイント」についてご紹介します。
目次
■セラミック治療で不自然な歯の色になることはある?
◎セラミックの素材や適切ではない治療により、不自然な白さになるケースがあります
以下のような要素がある場合、セラミック治療後に歯の色が不自然な白さになってしまうことがあります。
・プラスチック樹脂(レジン)がミックスされたハイブリッドセラミックを使っている
プラスチック樹脂のレジンがミックスされたハイブリッドセラミックは歯が浮いたような不自然な見た目になることがあります。
・患者様の歯との色合わせ(シェードテイキング)が適切ではない
色合わせ(シェードガイドによる詰め物・被せ物のシェードテイキング)が適切ではなく、患者様の元々の歯の色と詰め物・被せ物の色(白さ)に差がある場合、歯の見た目が不自然になることがあります。
■自然な白さの歯の色に近づけるために必要な3つのポイント
セラミック治療の際は以下の3つのポイントに注意して施術を受けることで自然な白さの歯を手に入れる可能性を高められます。
①プラスチック樹脂を含まないセラミックを選ぶ
プラスチック樹脂のレジンを含むハイブリッドセラミックは歯が浮いたような不自然な見た目になることがあります。
自然な白さの歯を演出するためには、プラスチック樹脂を含まないセラミックを選ぶことが重要です。
②自然光に近い環境で適切に色合わせをする
セラミック治療では患者様の歯の色やご希望の白さに合わせるためにシェードガイドを用いて色合わせをします(色合わせのことを「シェードテイキング」と呼びます)。
シェードガイドは最も明るいW1から暗めのC4まで段階別に白さが分かれており、その中から患者様の歯の色に合った白さを選択することで自然な見た目の歯に近づけられます。
色合わせの際は自然光機能を持つシェードテイキング専用のライトを使用し、できるだけ自然光に近い環境で白さを合わせることが重要です。通常の治療用ライトなど、自然光機能を持たないライトの明るさの下で色合わせをしてしまうと患者様の歯の色と詰め物・被せ物の色が合わなくなってしまうおそれがあります。
③経験豊富な歯科医師が施術を行い、精巧な補綴物を作製できるクリニックを選ぶ
歯の色は人それぞれです。患者様によって異なる歯の色を見極め、自然な白さの歯に近づけるためには歯科医師の知識と技術が欠かせません。
セラミック治療に関する一定水準以上の知識と技術を持ち、経験が豊富な歯科医師による施術を受けることで自然な白さの歯を手に入れる可能性を高められます(※)。
(※)経験の多さはかならずしもセラミック治療の成否を左右しません。
経験が少なくてもセラミック治療が上手な先生はいらっしゃいます。
歯科医師の知識や技術、経験に加え、精巧な詰め物・被せ物を作製できるかどうかも重要です。熟練の技術を持つ歯科技工士と連携しているクリニックであれば、患者様の歯の色や形に合った精巧な詰め物・被せ物を作製できる可能性が高まります。
【セラミック治療に関するご質問・ご不安がある方はお気軽にご相談ください】
自然な白さの歯を演出するためには、それぞれの患者様で異なる歯の色を見極めた上で適切にセラミック治療を行うことが大切です。
なお、セラミック治療は自然な白さのほか、ご希望によっては芸能人・セレブレベルの輝くような歯の白さ(W1~W3)にもできます。
自然な白さから芸能人・セレブレベルの白さまで、患者様のご希望に合わせて自由に歯の色を選べる点もセラミック治療のメリットの一つです。
– セラミック治療の無料相談を行っています –
ファミリアデンタルオフィスではセラミック治療に関するお悩みやご希望をお伺いしています。セラミック治療をご検討中の方はぜひ、当院の無料相談をご利用ください。